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不正競争防止法の直近の改正について

2024年7月23日(最終更新日時:2024/07/23 14:53:16)
今年の4月1日に不正競争防止法の改正の施行がされました。
いくつか改正があるのですが、デジタル空間における模倣行為の防止が大きいと思っています。
メタバース(仮想空間)上で他人の商品形態を模倣した商品の提供行為も不正競争行為なり、差止請求権等が行使できるようになりました。

https://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/kaisei_recent.html

PCT制度の年次報告書2024が公開されました

2024年6月19日(最終更新日時:2024/06/19 11:51:59)
特許の国際出願制度であるPCTに関する年次報告書2024 (PCT Yearly Review 2024)が発行されました。
概要ですが、
・世界全体のPCT出願件数は272,600件で前年比1.8%減。
・日本からのPCT出願件数は前年比2.9%減。(不景気ですね…)
・国別では、中国、米国、日本の順。

日本の出願人はPCTをよく使っているようですね。パリ優より時間的余裕があるので、国際出願制度は日本の出願人のニーズに合致する制度だと思います。

https://www.wipo.int/publications/en/series/index.jsp?id=35

審査請求料の減免制度の改正のご案内

2024年5月22日(最終更新日時:2024/05/22 17:11:31)

中小企業の皆様には、特許出願の審査請求料の減免制度を利用されていることと思いますが、この4月1日から一部件数制限が設けられました。
2024年4月1日以降に審査請求した出願における審査請求料の減免申請が対象です。

具体的には、申請人毎に、4月1日から翌年3月31日までの間の申請件数が180件までに限定されます。
一部の中小企業が大量に申請していたことが問題視されて導入された制度ですが、
一般的な中小企業の場合にはほとんど問題とならないと思います。

https://www.jpo.go.jp/system/process/tesuryo/genmen/genmen_240131.html


意匠の新規性喪失の手続きが緩和されました。

2024年5月21日(最終更新日時:2024/05/21 17:21:35)
新規性を喪失した意匠については原則登録を受けることができませんが、新規性喪失の例外規定の適用を受けるための手続をすれば登録を受けることができる場合があります。
そして、先日の法改正により、その手続きの要件が緩和されています。

意匠の出願前に公開してしまった場合であっても、意匠登録が受けられる可能性がありますので、要件を満たすかどうか一度確認してみてください。

https://www.jpo.go.jp/system/design/shutugan/tetuzuki/ishou-reigai-tetsuduki/index.html

商標の活用事例集

2024年5月2日(最終更新日時:2024/05/02 10:49:29)

商標の活用事例集「事例から学ぶ 商標活用ガイド」が特許庁から公開されました。
商標を取るメリットや失敗事例が載っており、ビジネスを行う上での商標の扱いについて参考になると思います。

https://www.jpo.go.jp/support/example/trademark_guide2024.html